プチ監査

仕事の方は、今年も繁忙期に入りました。大体1週間単位で色々な会社に往査でお邪魔するわけですが、次の週は他の会社に行きますから前週の仕事を残してしまうと次の週が大変です。
スタッフのうちはまだいいのですが、現場責任者(「主査」ないし「イン・チャージ」)を任されると、準備の作業も沢山あるし、現場作業が終わった後でのレポートの作成や調書のアーカイブ(記録保存)の作業もあるので日程が詰まると残業時間が長くなります。
そんな中で先々週お邪魔した会社は超すんなりと終わりました。従業員8名の小さな会社なのですが、監査資料を往査の前の週までにどんどんメールで送ってもらって、こちらも調書を事前にある程度作ったうえで現場では質問ベースで加筆する、ということをやりました。会社の経理担当者の方が非常に協力的だったためにそういうことが可能だったわけですが、おかげで現場での作業は2人でお邪魔して各勘定の手続はほぼ私が一人でやって、もう1人(同期のイン・チャージ)はレポート作成に専念して2日で終わりました。
私が今まで関与した会社さんの中には、監査資料の準備ができていなくて、その場で作成するといったケースがよくありました。これでは手待が発生するし、会社も通常業務を犠牲にして監査対応をしなければなりませんからお互いにしんどいです。やはり事前の準備が上手くいくかどうかで効率的な監査の成否がほぼ決まりますね。往査の前から時々担当者に連絡を取って進捗状況を確かめる、ということが重要です。
なんで従業員8名の小さな会社がCPAの監査を受ける必要があるのか不思議に思われるかも知れませんが、海外の親会社の監査の一環として親会社の監査人から日本にある現地法人(子会社)の連結目的での監査(またはレビュー)を依頼されるため、連結子会社である以上、会社の人的規模にかかわりなくCPAの監査が入るのです。
さて、今週は別の会社にお邪魔する予定になってますが、こちらはまだ監査資料のほとんどが入手できない状況です。1週間で終わるのか、ちょっと不安な感じです。。。
この記事へのコメント
今週の仕事は、昨年は2人で一日で終わったということで余裕を見ていたら、実は去年は超適当だったことが判明し、えらいことに。会社の人も、「なんで今さら?」という顔で、たまりまへんわ。在日子会社の仕事って、開示がないからたるみやすく、要注意です!
担当者が「当期は業績が良くないので貸倒引当金を積みたくない。」とか、平気な顔をして言ってたりしますから。
こちらもそういう発言に慣れてしまって、「そうですか。」と一瞬思ってしまったりしますね。